睡眠について
日本人は他の国に比べると睡眠時間が短く慢性的な睡眠不足の方も多くいます。
本日は睡眠の基礎知識と理想的な睡眠について記事を書いていきたいと思います。
まず睡眠には浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。
最も深い眠りになるのが寝入ってから3時間でこの時にノンレム睡眠になれば体を休ませることが出来るそうです。
また成長ホルモンの分泌も睡眠時に行われます。
成長ホルモンは疲労回復にも効果があるのでとても大切です。
成長ホルモンですが明け方になるとコルチゾールというホルモン分泌が高くなります。
体内に蓄えられた脂肪をエネルギーに変える働きがあります。
睡眠時間の適正な時間ですが短すぎても長すぎてもダメな様です。
一般的には7時間半の睡眠が睡眠サイクルがよく健康的ですっきりと目覚める事が出来るようです。
睡眠時間が適正で無いと体力低下、集中力低下など引き起こす原因になります。
またひどい場合には以下のような症状も現れます。
・不眠症
ストレスや不安が原因で眠れなくなりそこから自己嫌悪に陥り症状が悪化する事が多い病気です。
睡眠時に呼吸停止を何度か繰り返す病気です。
・体臭の変化
皮膚の分泌が過剰になり、アンモニアなど悪臭の原因となる物質が汗と混ざり体臭がきつくなります。
・体重増加
食欲を増進させる成分が増幅されまた糖分の関係で米やパンなどの太りやすい食材を好んで食べてしまうようになります。
現代の日本は慢性的な寝不足の方が多いです。寝不足を解消する方法をいくつか紹介したいと思います。
・寝室の空気を毎日入れ替える
換気が悪い部屋ですと湿気が溜まりカビやダニが発生します。
寝ている間に吸い込んでしまい体が異物を出そうとして睡眠が浅くなってしまいます。
こまめに空気を洗浄する事がおすすめです。
朝日を浴びることも非常に効果が高いようです。
・食事は就寝3時間前までに済ます
満腹になるとレプチンというホルモンが分泌されます。
このタイミングで就寝してしまうと胃腸の消火活動が活発になり眠りが浅くなりがちです。
後は消化に良いものを取りましょう。
・入浴で深部体温を上げる
体の温度を上げその後に体温を下げる事で眠気が訪れます。ゆっくりと湯船に浸かる事がポイントです。
睡眠は日々の生活にとって非常に重要なものになりますのでこれらを実践してみてはいかがでしょう。
本日は以上になります。ありがとうございます。