焦っての転職活動は危険。求人票から見抜くブラック企業の特徴
現在は就職売り手市場と言われたくさんの求人があり転職者には有利な状況です。
労働者としてはとても良い状況ですが一歩間違えればブラック企業に入社してしまい今後の人生が台無しになってしまう可能性も出て来てしまいます。
本日はそんなブラック求人に騙されないように自分自身が経験したことを踏まえながらその特徴と注意点を記事にしていきたいと思います。
ブラック求人の特徴は下記のような内容が多いです。
・常に募集をかけている
・未経験のOKなのに給料が以上に高い
・みなし残業がある
・若手中心の環境
順を追って説明していきます。
まず常に募集をかけている求人は非常に危険です。
慢性的に人が辞めている環境なので使い捨てのように扱われる事が多いと思います。
短期間で収入を上げたい人などは良いかも知れませんが達成できないようなノルマを課せられることは間違いないです。
じっくりと働きない人は絶対に辞めましょう。
給料が異常に高い求人も要注意です。
相場の年収より高い場合は社内で一番稼げている人の給料を掲載しており参考にはなりません。
そのような企業は歩合制の傾向が強くノルマが未達だと給料は平均以下だと考えられます。短期で見れば稼げて面白いと思うかもしれませんが毎年ノルマは上がっていきますし結果が出なく年齢も上がっていったら解雇にされるかプレッシャーをかけれて自主退社に追い込まれます。
未経験で給料が高い企業はそのようなギャンブル性があることを理解しておきましょう。
みなし残業手当は裏を返せば残業が横行している事を意味してます。
例え就業時間までに業務が終わっても帰りずらい雰囲気や残業をさせられる社風が確実に残っています。
それか就業時間内に終わらない仕事量で精神的にかなりしんどい職場だと言えます。
自分の能力が上がって仕事を早く切り上げたくても帰れない生活になってしまいます。
いずれ辛くなる環境なのでおすすめはしません。
よく求人で「若手中心の環境」や「20代~30代活躍中」と文言を目にしますが大体危険な環境です。体育系の人が多く付き合いや飲み会もほぼ毎日ある事が多いです。
付き合いでお金を消費する事も多くプライベートも仕事中心になってしまう為、消耗して疲れてしまい悪循環に陥ってしまいます。
人それぞれ企業に求めているものは違うので今回の記事の内容が必ずしもその人にとってマイナスにならない場合もあります。
ただ上記の様な企業は人材を軽視している傾向が強く自分自身が弱っているときや成績が悪い時は容赦なく切り捨てられることが多いでしょう。
自分自身を守るためにも求人は焦らずじっくり比較したり転職エージェントのようなプロのアドバイスを受け入れながら活動していきましょう。